こんにちは!まつば旅(@matsubatabi1103)です!
2024年1月からオーストラリアワーホリ・留学をしていて、ついにタックスリターン(確定申告)の申請時期。これがめんどくさくて本当に億劫。でも重い腰を上げてやってみたので、もしいつかまたオーストラリアに戻ってきた際や、現在困っている方の役に立つかもしれないと思い、タックスリターン関連の情報を記録として残していこうと思います。(私たちが戻ってくる未来があるのかは、まだ未定ですが(笑))
タックスリターン申請をするにあたって事前に必要になる、Linking Codeの取得方法
Linking Codeの取得方法
Linking Code って何?
タックスリターンを申請する際には、My GovとATO(Australian Taxation Office)のアカウントを連携させて申請を行います。
そのアカウント同士をリンクさせる際に必要になるのがLinking Codeです。
このリンキングコードを受け取ることができたらあとは、MyGovのLinked services からATOにリンクさせることができるので、それが完了すればオンラインでタックスリターンの申請が可能になります!
ただしセキュリティのためか、かなり厳重に様々な個人情報の確認が済むまでLinking Codeを受けることができないので、リンキングコードを受け取るだけでもかなり時間がかかり苦戦します(笑)
オーストラリアでタックスリターンを行うには、「MyGov」という政府が提供するオンラインポータルを使用するので、余裕を持ってタックスリターン申請時期の前に登録しておきましょう。(自分でビザ申請をしたりした方は既に登録済みだと思います。)
準備するもの
・パスポート番号や生年月日
・タックスファイルナンバー(TFN)
・オーストラリアの電話番号(後ほどSMSが届くので必須)
・メモできるもの
電話でLinking Codeをする方法
電話が繋がるまで40分ほどかかりました。繋いだまま順番を待つ方法と、順番が来たら折り返しにしてもらう2つの方法が選べました。
「自分でタックスリターン申請を行ないたいので、Linking Codeが欲しい」といった旨を伝えます。
(I would like to get a linking code to apply for my own tax return. 等)
↑ここは自己流で臨機応変に変えてください
タックスファイルナンバー(TFN)、Reference番号、氏名・生年月日、AUSで使用してる電話番号など
聞かれる情報は、各自の登録情報や状況によって変わるので、上記以外のことを聞かれたり、上記の中でも聞かれないものもあるかもしれません。(私は既に登録していたので、細かくは聞かれなかったですが、銀行口座やスーパーアニュエーションについても聞かれました!)
聞かれた書類や聞かれた番号がどこで確認できるかわからなかったので、どこで確認できるか聞いたら、TFN(タックスファイルナンバー)が届いた際のレターやPayment Sammary(源泉徴収票)、Pay Slipなどに記載されてたりすると言っていたので、その辺りの書類もすぐ確認できるように手元に揃えておくと安心かもしれないです。
様々な必要な個人情報などを伝え終えて、本人確認や登録などが完了すると、先ほど伝えた電話番号にSMSにLinking Codeが届きますが24時間以内のみ有効なので注意。3回間違えると無効になるので、入力ミスにも注意が必要です。
無料通訳サービスを利用してみる
全ての内容が英語になるので、英語でのやりとりが不安な方は、無料の通訳サービス(131450)を利用することもできるので、こちらも利用してみてください。
時期によってはかなり回線が混み合って通訳サービスに繋がるまで時間がかかる上に、さらに上記のようにATOに繋がるまでにかかる時間・リンキングコードを取得するにあたってのやりとりにも時間がかかります。
時間に余裕を持って電話することをオススメします。
私は通訳サービスを利用しなかったのですが、それでも繋がるまでに約40分と、Linking Codeの取得にあたっての個人情報などのやりとりで合計1時間半弱ほどかかりました!そして途中でもし予定などで切らなければいけなくなった場合、この工程をやり直すことになるので、時間にはかなり余裕を持つことをお勧めします!
無料通訳サービスの利用方法
電話をかけるとまずはどの言語を希望するのか英語で聞かれるので、「Japanese Please 」と伝えると、日本人の通訳の方に繋いでもらえます。
混み合っている際は、今混み合っていてつなげられる日本人がいないと言われる場合もあります。その際は時間を空けてかけ直してみてください。
日本語通訳者の方につながったら、リンキングコードをもらうためにATOに電話をかけたい旨を伝えると、通訳の方がATOへと繋いでくれます。
ATOと繋がったら、あとは全て翻訳してくれるので、上記の自分で申請する場合と同じような手順を踏んでいきます。(名前や生年月日、パスポート、TFNなど色々と情報を聞かれるので、上記を同じように手元に準備しておきましょう。)
まとめ
電話が繋がるまで長い間待ったのに、聞き取れなくてわからず諦めるのも悲しいけど、せっかくなら挑戦してみるのも大事だし、自分でするか悩ましい・・・
色々と時間もかかってややこしくて腰が重くなりがりなタックスリターン申請関連。
せっかく色々なことに挑戦すべく海外にやってきたので、経験と記念にと思い自分で電話してみました!
ただこういった役所関係のものはややこしくて、あれこれと法律や決まりなど難しいので、タックスリターンを全て自分で行うにあたって心が折れそうになりましたが、世界一周の際に色々と細かい所まで深く調べて、自分で情報を得る力をつけたとこだ功を奏したな!と感じました!
次回別記事で、メディケア減税について・タックスリターン申請をしてみたことについても、まとめていこうと思います!