こんにちは！まつば旅（＠matsubatabi1103)です！
私たちは夫婦で世界一周・オーストラリア留学・ワーホリを経て、１ヶ月のフィリピン留学にて朝から晩まで授業があり英語漬けの日々を過ごし、数週間前に帰国しました。
そこでフィリピン留学といえばのセブ・マニラと並んで人気の高いバギオに来ているので、日本から直行便のあるマニラからバギオへの行き方をまとめました！
マニラからバギオへの行き方・安全性・値段
バギオってどんなところ？
バギオはフィリピンで一番大きい島、ルソン島の北部の山間部に位置しており、標高1500m超えの山の中にある独立都市です。
標高が高いことから、南国フィリピンで珍しく平均気温が２０度前後な避暑地として有名です。
一番寒い時期の12月〜2月は７度〜１０度ほどになることもありますが、それ以外は涼しく過ごしやすい気候なのが最大の特徴です。
まつば旅ただし、雨季や台風の時期などもあるので、留学の時期を決める際には注意が必要です。
バギオは治安がいいって聞くけど実際は？
バギオは、治安が良く安全な都市としても有名です。
その理由の一つが、かつてアメリカ軍事基地が近くにあったことから、アメリカ軍の避暑地として街が整備された結果、現在はフィリピンの大統領や政治家・有力者たちの別荘があったり、避暑地になっています。
もう一つの理由が、バギオにはフィリピン唯一の士官学校（軍学校）「Philippine Military Academy（通称：PMA）」があります。日本でいう防衛大学のようなイメージ。
訓練の一環として町の山を走って登ってトレーニングをしていたり、街中で見かけたり、士官学校見学ができたりと、身近に感じられることもあり、治安が維持されているように感じます。
まつば旅また、バギオの財政は安定しているので、公務員に給与が十分与えられていることから、警察などの汚職が少ないことも治安維持につながっているとか。
また、アメリカ軍による開拓後、バギオに住んでいた山岳民族への英語教育のために、学習施設を開設しました。この施設には多くのフィリピン教師が英語指導法を学びに訪れていたこともあり、バギオは「学園都市」に発展したそうです。
マニラからバギオへの行き方
バギオについての前置きはこれくらいにして、本題の「マニラからバギオへの行き方」をまとめていこうと思います。
まず、日本からバギオにいくには、マニラ空港かクラーク空港を利用することになります。
クラーク空港に日本から直行で行くことのできる飛行機は限られているので、今回はマニラ空港からバギオへの行き方をまとめていきます。
マニラ空港からバスターミナルへの行き方
マニラ空港に到着したらまずは、市内のバスターミナルへ向かいます。
まつば旅バギオ市内には、Pasay(パサイ）とCubao（クバオ）と2つのバスターミナルがあるので注意！
マニラ空港から近いバスターミナルはPasay（パサイ）になるので、おそらくほとんどの方はパサイからバスに乗ることになるかと思います！
マニラ空港からバスターミナルへ行くには、主にタクシー、Uberの方法があります。
マニラ市内であれば、ホテル・ショッピングモールのシャトルバスや電車、ローカルバス（ジプニー）といった選択肢もありますが、今回はバスターミナルなのでここでは省略します。
よって、バスターミナルに行くだけであれば、もうタクシー・Uberの選択肢のみになるかと思います。
また、マニラのタクシーは、空港タクシーであっても乗ったらメーターを使わないってことも実際にあります、、（実際旅中に訪れた際にそれが原因で幾度となく、バトル勃発しました笑）
まつば旅マニラだと値段もそこまで変わらなかったので、個人的におすすめはUberです！
バスターミナルでバギオ行きのバスに乗る
ここで注意なのが、バスターミナルはバス会社によって場所が違うということ！
マニラ⇆バギオを走っているバス会社は下記の2つ。下の公式サイトから金額や時間を見たり予約も可能です。
さつき参考までに、私たちが利用したバスは、行きのマニラ→は一番低いランクでP630（約1650円）で、１時間のお昼休憩を含め５時間で到着しました！
バスにトイレはついていませんが、お昼休憩があったのでそこでトイレも可能で安いローカル食堂でご飯を購入して食べることもできて、むしろ現地の生活を味わうことができて楽しかったです！
基本的にバスターミナルに行けばチケットをすぐに購入できて、バスもそこまで混んでいないので、ランクにもよりますが、個人的には前もって予約の必要はないかと思います。現地で購入すれば、次のバスの出発のタイミングに合わせてすぐ乗車することも可能なので、待ち時間もそこまでなく楽でした！
まつば旅あとは直接買うほうが金額が安いことも。あとは購入して支払ったのに、会社の記録になくて買い直しになったケースもあるとか。（斡旋会社がお金だけ取っているパターンなど）
また、注意点として、公式サイトにて前日のオンライン予約は行っていない為、斡旋会社に行き着くことになります。
私たちもバスの時刻や金額を調べているときに見つけたのですが、公式ではないバスチケット斡旋会社がいくつかあり、値段も高額で手数料を取られるので、バスターミナルで過不足分を払うことになったりする場合も。
なので、売り切れて乗れない心配などもあるかと思いますが、ランクにもよりますが結構席が開いていることも多いので、個人的には直接バスターミナルにて購入することをオススメします！
バギオに着いたら？
バギオに到着したら、私たちはVictory LInerを利用したので、Victory Linerの会社の前に到着しました。
その周りにはたくさんタクシーが停まっているので、そこからの移動は特に心配ないです！
まつば旅バギオのタクシー運転手さんは、基本嘘をついたりメーターを使わない等はしないので、基本的には安心して利用しても問題ないかと思います。
ガソリン代の価格高騰などの関係で初乗り料金が変わり、メーターの金額＋P４０（約100円）が、現在の正規価格になります。タクシーの中にその詳細についてきちんと貼ってあります！
また、ネットで現地のニュースを確認したり、学校の先生たちに確認済みなので、ぼったくりとかではなく正しい情報だと思います。
まつば旅ただ、私たちがタクシー利用した中で、たまに＋P４０を求めてこないドライバーの方にも出会いましたが、私たちは払うようにしていました。
学生割で−２０％って聞いたんだけど、実際は？
まつば旅タクシードライバーに聞いてみたけど、使えないっていう人がほとんどでした。まあ、学生ではあるけど語学学校の学生には適応されない場合も多いですしね！ただ、ジプニーは学生証を見せれば２０％オフになります！
さつきジプニーは学生割で１１ペソ（約28円）で利用できます！乗り場などと攻略しちゃえばすごく簡単で安くて便利！
ただし、大きな荷物を持ってジプニーに乗り込むことはできないので、町に遊びに行く際などに利用してみてください！
バギオからマニラ空港への行き方
バギオからは、マニラ市内にいくバスと、ノンストップで直接マニラ空港ターミナル３に行くバスが存在します！
ただ、この直接空港に行くバスはJOYBUSしか運行していないのと、便利なので値段も高いです。
まつば旅私たちは帰りのバスは、飛行機の時間の関係もあり直接バスターミナルに行くバスで、マニラへ向かいました！
P960（約2500円）ノンストップ４時間半で、空港に到着しました！（ただし交通状況によって時間はある程度変動するかと思います。）
また、バギオから空港に直接行くバスは本数が限られていることと、人気が高いので、事前に予約しておく方が良いかと思います。２週間前から予約可能で、私たちは１週間前に予約しに行きましたが、問題なく予約できました。
予約の際は、バスターミナルで直接予約することをおすすめします！
その際に支払いを済ませ、予約書（チケット）をもらえるのでそれが証明になりますが、オンラインで予約すると、予約できていないや会社に反映されていないなどのトラブルが起きたことがあるらしく（学校のマネージャー曰く）、そういったトラブルを回避するために、直接予約をしてチケットを受け取っておくことが、ベストだと思います。
バギオからマニラ市内への行き方
バギオの中心街にSMモールという、大きなショッピングモールがあります。SMモールからセッションロードを下って行く道のすぐ左の道を中へ進んでいくと、バスターミナルがあり、JOYBUSもVictry Linerもここから出発します！
