こんにちは。まつば旅(@matsubatabi1103)です。今回は旦那投稿になります。
今回は海外旅行の際に入国条件としてコロナ治療費をカバーできる保険が必要となり、困っている方々へ向けた記事になります。
2022年4月時点、タイやフィリピンなど東南アジアの国々を周遊しておりますので、実体験を踏まえて簡潔に解説していきます!
入国条件はカード保険でクリアできるのか!?
結論、金額などの条件を満たしていればできます。
タイやフィリピンなど入国条件に「コロナウイルス治療に対応した最低○○ドル以上の治療費補償額の医療保険証の提示。」などと言った条件がありますが、クレジットカード付帯の保険では受付られないと言ったことは基本的にありません。
そのため入国条件クリアという観点で見れば、海外旅行のためにお金をかけて新たな保険に入る必要はないと思います。
海外での実際の治療には国によってかなり高額費用が発生する場合もあります。補償の内容がクレジットカードの保険で十分かは別途検討してください。本記事では入国条件の補償額をクリアできるか?と言う観点で記事を記載しております。
コロナ治療には対応している?
私の肌感覚的には、コロナウイルスを保険適用外の扱いをしている保険会社はほとんどない気がします。
私が所持しているクレジットカード会社4社に問い合わせしたところ、すべて回答は「保険内容に記載のある疾病治療費用は、コロナウイルスの治療にも適用可能です」でした。
一度お手持ちのクレジットカード会社やその保険会社に問い合わせしてみてください。
*私が確認した4社は、エポスカードプラチナ、楽天プレミアムカード、JCBカードW、リクルートのマスターカード。
海外保険の適用条件に注意! (自動付帯・利用付帯について)
クレジットカードに付帯している海外保険には保険適用に条件があり、大きく分けて次の二点に分けられます。
自動付帯 | カードを持っていれば自動的に保険が適用となるもの。 |
利用付帯 | 航空券などの購入に該当カードを使用するなど、適用条件をクリアすることで初めて保険が適用されるもの。(適用条件はカードによって若干異なります。) |
利用付帯のカードは保険適用条件を事前によく確認しましょう。
後ほど紹介しますが、自動付帯と利用付帯を組み合わせることで疾病補償額がカード1枚では足りない時に、補償額を増加させることができます。
入国時に必要な保険書類
上記のような保険加入を求めている国では、出入国の際に保険に入っていることを証明する書類の提出を求められます。この書類は保険の補償額が入国条件をクリアしていることを示す内容が英文で明記されている必要があります。
しかし本種類の準備は簡単で、クレジットカード会社へ電話で書類送付を依頼すると1週間ほどで郵送されます。
余裕を持って2週間前には電話しましょう!
海外旅行に行くので保険の英文証明書ください!と言えばクレジットカード会社も慣れた感じで発行までスムーズに対応してくれます。
補償額が1枚のカードで足りない時は?
4/21時点 フィリピンは3万5000米ドル(≒450万円)をカバーした保険の提示必要になるのですが、
この額を1枚のカード付帯保険でカバーすることは少し難しいです。
そこで私たちは2枚のカードを使い補償額の合算をしました。
例)1枚目のカード 疾病治療費補償額200万円
2枚目のカード 疾病治療費補償額300万円
1枚目のカード+2枚目のカード=500万円 でフィリピン政府の要求金額をカバー
私が調べた結果ほとんどの保険が疾病治療費の合算は対応しているようでした。
ただ私が当時心配が、発券される保険証明書類に合算可能の旨記載がないことです。
この記載がないことで入国の際に現地の入国管理スタッフに理解してもらえるかが心配でしたが、特に指摘されず2枚の書類を見せることで入国できました。
実際に使ったクレジットカード
私が実際に使ったクレジットカードをご紹介します!
・エポスカードプラチナ
自動付帯で疾病補償額 300万円 (家族カード所持者は200万円)
・楽天プレミアムカード
利用付帯で疾病補償額 300万円 (家族カード所持者も300万円)
上記二つはどちらもコロナ治療に対応しており、航空券支払いを楽天で支払うと本人600万円、家族500万円までカバーすることになりました。またこの2枚は空港ラウンジ利用ができるプライオリティパスをお安く発行できるカードですのでその点でもオススメです!
年会費無料オススメカード
年会費無料のカードでも入国条件を十分カバーすることはできます。
年会費無料カードの中から決定的にオススメな1枚をご紹介します。
■エポスカード
年会費:無料
適用タイプ:自動付帯
疾病治療費:最高270万円
エポスカードのノーマルタイプ。海外保険料の手厚さに加え、自動付帯+年会費無料 海外旅行に行くなら作らない方が損!なカードと本気で思っています。もちろん疾病補償について他のカードとの合算も可能。
この1枚+利用付帯のカード1枚でほとんど国の保険面でのハードルはクリアできます。
自動付帯で年会費0のカードは、あまりないです。自動付帯はこのカードを選び、この利用付帯のカードはたくさんあるので自分の使用感に合ったモノを作ってください。
2022年4月時点で年会費無料+海外保険自動付帯 のカードはこのエポスカードと横浜インビテーションカードの2枚くらいしか見当たりません。
エポスカード | 横浜インビテーションカード | |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
保険適用 | 自動付帯 | 自動付帯 |
海外旅行 疾病資料補償 | 最高270万円 | 最高200万円 |
海外旅行 傷害治療補償 | 最高200万円 | 最高200万円 |
普段使い ポイント還元率 | 0.5% | 0.5% |
上記比較を見るとどちらでも良いカードなのですが、個人的にはエポスカードのオススメスする理由がいくつかあり
- 最上位カテゴリのプラチナカードが他のカードと比較し圧倒的に入手しやすい。
- プラチナカードになるとポイント還元率も優秀。
- プライオリティパスを安価に入手できる。
- 飲み会幹事なら、ポイント還元率の高いお店を予約することでポイントが数十倍になる。
上記のようなメリットがあるので別途記事を作って紹介したいと思います。
特に海外旅行をする方にはプライオリティパスの作りやすさはかなり魅力的です!
もちろん上記2枚作りもアリ!だと思います。永年無料ですしねー。
まとめ
海外入国条件の疾病補償額をクリアするためにはクレジットカードで十分!
また年会費無料で自動付帯のエポスカード+好きな1枚を組み合わせるのがオススメ!!
是非海外旅行の際に役立てて見てください。